転職先の大企業に連休明けから初出勤、自然体で臨めば大丈夫

ゴールデンウィークが明けましたね。この連休明けから、友人が転職先の大企業に勤務することになりました。今までの会社と比べて、かなり規模の大きな会社なので緊張しているみたいだったので、この場からエールを送ります。あなたなら、大丈夫です。

新しい環境は緊張しますよね

転職先が正式に決まってから3カ月と少し。まだまだ先だと思っていた初出社の日が、とうとうやって来ましたね。私の出発点となった会社ですが、どうでした?新しい職場は。

私が在籍していた当時の記憶や、現職で頑張っている同期からの情報をお伝えしていたので、ある程度の想像はできていたでしょうが、やはり新しい環境は緊張しますよね。

どれだけキャリアがあったとしても、今まで慣れ親しんだ環境とは違う。同じ職種でも、仕事の進め方や考え方が違う。一緒に働く仲間も、今までとは違う。同じ構造設計という職能というだけで、違うことだらけに感じることでしょう。

緊張して当たり前なのですが、ガチガチになることはありません。緊張感を感じている自分、今のあなたの気持ちを楽しんで下さい。すぐに慣れちゃって、忘れてしまいますからね。

企業規模の大きさに臆することはない

今まで所属していた会社に比べると、従業員数で40倍以上。売上などは比べるのが面倒になるくらい違う会社です。それでも、企業規模の大きさに臆する必要はありません。

確かに従業員の数は多いでしょう、会社としての売り上げも多いでしょう。個人としての給与収入も多くなるでしょう。でも、やることは今までと同じ構造設計です。三輪車とスペースシャトル程には違いませんので、安心して下さい。

外から見ると、技術力にも大きな差があるように思えるかもしれません。確かに平均的な技術力でいえば日本国内でも有数の組織ですが、あくまで平均として見た場合なのです。各々が得意な分野もあれば、不得意な部分もある。人数が多いことで、全体的なレベルがはるかに高く見えているのです。

中には「こいつバケモノか?」っていうレベルの人もいますが、そんな人は少数です。あなたのやってきたこと、積んできたキャリアで得たもので貢献できる部分は必ずあります。所詮は同じ人間だ、くらいに楽観していいのです。

肩に力を入れすぎず、自然体で臨めば大丈夫

プライベートで色々あって、大変だったでしょう。あなたの肩にお子さん達の将来がかかっていると思うと、無意識に肩に力が入ってしまうことも仕方ないことです。

あなたがその会社に採用された理由。それは、あなたのプライベートな部分と時代の流れだけではありません。これまでの経験と能力が、会社のために必要だと判断したから採用に至ったという側面の方が大きいのです。

手を抜くのではなく、肩に力を入れすぎず、自然体で臨めば大丈夫です。技術レベルなんて、中に入ってしまえば「これが普通」になって、慣れてしまうものです。

どうぞ、違うことに焦ったりしないで下さい。あなたが活躍する場は、必ずあります。体に気を付けて、ゆっくり確実に進んで下さい。

では、また

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