新しいことにチャレンジする時とか、できるようになりたいと思うことが自分の中に生まれた時に、失敗することや恥をかくことを怖がりすぎて行動できない場合もあります。やってみないと何も始まらない。余計な心配しないで、やってみればいいのです。
失敗するのが怖い、恥をかくのは嫌
誰かを指導するときの方法で、失敗すると分かっていてもやらせてみたり、あえて恥ずかしい思いをさせることで学ばせるというやり方もあります。けれど失敗はしたくないし、恥もかきたくないのが人情、ということもあります。
年齢を重ねると余計に失敗をしたくなくなるし、恥をかきたくなくなりますよね。忘れているかもしれませんが、新しいことに挑戦する時は誰だって初心者なのです。
知らないこと、できないこと、上手くこなせないことがあって当たり前なのです。初めてのことをするのだから、失敗や恥をかくことを避けては通れません。若い頃や子供の頃を思い出してみて下さい。
失敗したり恥をかくから、自分の身につく
転ぶことを怖がって練習できないなら、自転車の補助輪は外せません。自転車に乗れるようになることを諦めますか。
フラれることを怖がって告白しないと、恋人なんて作れません。告白されるのを、一生待ち続けるのですか。
赤ん坊が歩き出す時期、ハイハイする方が圧倒的に早く動けるし、楽チンです。最初は、つかまり立ちすら危なっかしく、歩こうとしても足が前に出なかったりしますね。それでも、高い目線から見える光景への好奇心には勝てず、立って歩こうとします。
やってみて失敗し恥ずかしい思いをするからこそ、自分のこととして学んで身につくのです。あちこちぶつかって気が付けば、できるようになっているものですよね。
いつでもやり直せるから、まずはやってみよう
致命的であったり、再起不能につながるような失敗をしないようにだけ注意しておけば、いくら失敗しても、やり直せます。恥ずかしい思いをしても、同じことを繰り返さなければ成長している証拠です。
次にチャレンジするときに、学んだことや恥ずかしい思いを生かすことができれば、必要な失敗だったと自分で分かります。
何をやるとしても、やり方は人それぞれです。先輩や師匠から学ぶことはあっても、あくまで参考にしか過ぎません。あなたにとって最適な方法は、あなたの中にしかありませんし、あなた自身が探し出すしかないのです。
失敗することや、恥ずかしい思いをすることを怖がりすぎることなく、挑戦してみればいいのです。できるようになるか、向いているのかどうかは、やってみないと誰にも分かりません。できると分かっている、失敗しないことだけをする人生を望んでいるわけではないですよね。
私のこれまでは、失敗だらけで恥かきまくりの連続でした。今だって、上手くいかないことだらけです。それでも、おかげ様で何とか生きていて、チャレンジすることができます。
命まで取られるようなことは、そうそうあるもんじゃないので、大丈夫です。挑戦している自分自身を楽しめれば、必ずできるようになります。ほんの少しの勇気を出して、安心してやってみればいい。
お互いに今より少しでも成長して再会できるなら、そんな嬉しいことはありません。やれるだけやってみましょう。
では、また