息子が2歳を過ぎるまでは、大人用と子供用のカレーを分けて作っていました。材料を煮込むところまでは同じ鍋で、ルーを入れる際に子供用だけ取り分け、カレーの王子様のルーにしていました。
2歳を過ぎた頃に大人用に作っておいた甘口カレーを食べさせてみたところ、全く問題なし。それ以降、カレーの王子様は卒業してバーモントカレー(甘口)を大人と一緒に食べています。
具材は小さめに切ります
具材の分量は、ほぼカレーの箱裏に書かれている量にしています。息子はカレーの人参が大好きです。娘もカレーに入っていれば野菜を食べるので、いつも人参が多めにしてジャガイモを減らしています。
その他、冷蔵庫にあるものならソーセージやシメジも入れますし、かまぼこや竹輪だって入れちゃいます。「かまぼことか竹輪って!」ってなるでしょうが、割と喜んで食べてます。この時はソーセージを入れた分だけ、肉を減らしています。
どの具材も、ほぼ1~1.5cm角の大きさに切ります。家で一番小さな息子が食べやすい大きさが、このサイズなのです。
具材を炒めて、ちょっと長めに煮込みます
玉ねぎから炒めていきます。アメ色になるまで炒めたほうが美味しいのでしょうが、毎回そこまで時間をかけていられません。しんなり透明になってきたら肉その他の具材を投入し、肉に火が通れば、炒め終わりにしています。
箱の裏には「鍋にふたをする場合は、○○cc」と少なめの量が記載されていますが、ちょっとだけ長く煮込むので「ふたをしない水の量」で煮込みます。
煮込む時に活躍してくれるのが、下の写真の「アクも油もとるシート」です。色々な種類があるのですが、このシートがサイズ的にもアクの取れ方も私には一番しっくりきてます。
煮込み時間は、おおよそ40程度にしています。沸騰してからは、材料が煮崩れないようにとろ火で煮込みます。煮込んでいる間は、鍋の様子を見ながら私の読書時間です。
ちなみに、この鍋がコンロにかかっていると、息子は「今日はカレー?」と嬉しそうに聞いてきます。カレーじゃなかった時の残念そうな姿は、かわいそうだけど面白くて笑ってしまいます。
ルーとかくし味を投入し、少し煮込むと完成です
煮込みが時間が過ぎると、念のため人参が柔らかくなっているか確認し、大丈夫なら火を止めてルーとかくし味を投入します。
ルーはバーモントカレー(甘口)でかくし味は
- インスタントコーヒー:ティースプーン半分
- おたふくお好みソース:大さじ1
- カゴメ中濃ソース:小さじ1
- 濃い口しょうゆ:小さじ1
を基本で入れています。また、その時の気分でトマトケチャップ大さじ1やオイスターソース小さじ1を入れることもあります。
ルーとかくし味を入れたら、ルーを溶かすようにかき混ぜ、弱火にしてとろみがつくまで煮込みます。ルーを入れる前に少し長めに煮込んでいることと、かくし味でソースを入れているので5分もかからずとろみが出てきて完成です。
完成して盛り付けた写真を撮り忘れてしまい、何だか最後が締まらないのが申し訳ないです。次回作った時に、忘れずに写真を追加したいと思います。
バーモントカレー(甘口)なんて大人には物足りないでしょ、と感じられるかもしれません。実は、カミさんは辛いカレーがダメなのです。ですので、少数派のスパイシーなカレーを欲している私は、市販のカレーパウダー(S&Bとかハウスとかの)を振りかけています。
娘も息子も美味しそうにカレーを食べてくれるので、作る方としてはとても嬉しいです。カレーが大好きな息子は、翌日の朝食もカレーを食べて保育園に行ったりもしています。朝からカレーって、お腹は大丈夫なのでしょうか?ちょっと心配ではあります。
では、また