子供がZOME TOOLを触りたがるので、仕方なく「遊んでいいよ」と言った結果

とりあえず、私の仕事に使うために購入した幾何学教材のZOME TOOL。5歳の娘と3歳の息子にはまだ早いと思っていたので、触っちゃだめだよと伝えていました。私の仕事机にしばらく置いたままにしていたのですが、最近になって我慢できなくなったのでしょう「お父さん、これで遊んでもいい?」と持ってきてしまいました。

どうして子供に使わせなかったのか

このZOME TOOLというおもちゃは、ノードという球形のボールに穴(四角形、三角形、五角形)がいっぱい空いていて、その穴にストラットという棒を差し込んでいって立体形状を作れるおもちゃです。

ノードは直径が約2cm程、ストラットは一番短いものが約3cmであり、誤飲のおそれがあるので対象年齢は6歳以上となっています。3歳の息子が飲み込みはしないだろうけど、間違って口に入ってしまうこともあると思い触らせずにいました。

また、ノードにストラットを差し込むときや引き抜くときに、まっすぐ抜き差ししないと簡単に折れてしまいます。楽しく遊んでいるつもりが、折れてしまっては楽しみも半減するでしょう、力の加減ができるようになってから遊ばせるつもりでいたことも理由のひとつです。

仕方なく一緒に遊んでみた結果

ある日ついに我慢できなくなったのでしょう、3歳の息子が私の仕事机からZOME TOOLを持って来て「お父さんこれで遊んでもいい?」と聞いてきました。さわっちゃダメと言っていたのに持って来てしまった、ということは我慢できなかったのでしょう。私かカミさんのどちらかが一緒にいるときだけはOKという約束で、5歳の娘と3歳の息子に遊ばせることにしました。

5歳の娘は最初、ノードにストラットを差し込むコツがつかめず苦労していましたが、要領を少し教えてあげるとすぐに出来るようになりました。3歳の息子の方は、無理やりねじ込んでいました。数週間経った今でも、息子は無理やりねじ込み式のまんまです。

遊びはじめに、小さい棒があるから絶対に飲み込まないよう注意することを伝えていたので、誤飲するなく遊んでいます。けど、抜き差しの力加減の方は娘でも失敗することがあり、少なくない本数のストラットが折れてしまいました。

折れてしまうことは覚悟の上で遊ばせているので、叱ったりはしませんが、やはり自分で使っていて折れてしまうと気分が下がるようです。

最初は私が手伝って、付属していたマニュアルに載っている形を作っていたのですが、徐々に娘の方は自分で何かしらの形状を作るようになりました。3歳の息子の方も頑張ってはいるのですが、自分では不思議な立体しか作れず、結局は私が息子の望む形を作っています。

息子はこんなものがお気に入りのようです

Double Starburstという立体を作った後で、これって頭にかぶれるようにアレンジできるかもしれないと思い、やってみたのが以下の写真です。

息子は気に入ってくれたようで、かぶって太鼓を叩いていました。頭に直接のせると滑って落ちるので、帽子の上からかぶっています。

本当はもう少し大きくなってから使わせようと思っていたオモチャですが、楽しんで使っているみたいなので、使わせて良かったかなと感じています。あ、でも6歳以下のお子さんに使わせる場合は必ず親がそばについていてあげて下さいね、もし誤飲してしまうと大変ですので。

では、また。

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