子供が自主的にやるのを待てないので「こちょこちょ大作戦」やってます

おもちゃの片付けをしなかったり、歯磨きするのをぐずったり、ご飯の時に席を立ってうろうろしたりと、子供はなかなか思うようには動いてくれません。子供が自主的にやるのを待つ大切さは分かっているのですが、つい厳しい言い方をしてしまい日々反省しています。

そこで、最近やってるのが「こちょこちょ大作戦」です。その効果はあるのでしょうか。

怒っているわけではないのです

例えば、おもちゃの片付けの場合

「おもちゃを片付けましょう」(声のトーン:普通)

↓ 子供は無視、もしくは「いや~」と笑ってる

「おもちゃを片付けて」(声のトーン:普通)

↓ またもや子供は無視、もしくは「いや」と少し怒ってる

「おもちゃを片付けなさい」(声のトーン:中)

↓ 更に無視、もしくは「いやだ!」と結構怒ってる

「おもちゃを片付けなさい!!」(声のトーン:中)

↓ まだ無視、もしくは「いやだ!!」と言っておもちゃを投げる

「片付けなさいって何度言えばやるの!!」(声のトーン:大)

と、この段階になってやっと片付けが始まります。特に「魔の2歳児」と言われるイヤイヤ期の子がいれば、日常の光景ですね。

後半になるに従って、声のトーンが大きくなってしまってます。怒っているわけではないのですが、つい声が出てしまうのです。

子供が自主的に片付けをするまで待っていれば良いのでしょうが、夜だと寝る時間もせまっていますし、放っておくと片付けません。私かカミさんのどちらかが叱り、どちらかが手伝って何とか片付けている状況です。

叱る前に冷静になれるか

厳しく叱る前に少しだけでも冷静になれれば、もう少し柔らかな対応ができます。子供がなぜ片付けるのが嫌なのか、私達がなぜ片付けをして欲しいと望んでいるのか、きちんと話をすれば理解して片付ける場合もあります。

ですが、いつも冷静になれる程できた人間でもないですし、話をしてもダメな時は全くやろうとしません。そうなると、やはり声のトーンが上がってしまいます。

冷静になろうとすると、意識や思考を私自身の内側に向ける必要があります。自分の内側に向けることが難しいなら、自分の行動を習慣付けしてしまう方が早いと考えました。

そこで、最近トライしているのが「こちょこちょ大作戦」なのです。

「こちょこちょ大作戦」の効果は

「声のトーンが上がりそうだなと自覚した際、子供をくすぐることにしよう」と自分で決めてしまいました。「お片付けしないと、こちょこちょするぞ~」と言って子供に近づき、嫌がってもお構いなしで、子供たちの脇腹をくすぐります。

名付けて「こちょこちょ大作戦」です。

5歳の娘も3歳の息子も大笑いしますが、くすぐられ続けるのは嫌なようです。すぐに「お片付けする~」と言って、片付けを始めるようになりました。1度は片付けると言ったけど「やっぱり嫌」という時でも、2度目のこちょこちょで片付けるようになりました。

今のところは成功しているかに思える「こちょこちょ大作戦」ですが、いつまで効果があるのやら。子供が自主的に行動するまで待てるような、気持ちに余裕のある親になれるのが理想ですが、現実はこんな程度です。

くすぐるのって虐待じゃないですよね?

では、また

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