小学校2年生の姪っ子がいます。「夏休みの宿題で工作があり手伝って欲しい」と言われて、酒枡を引き出しに利用した小さい棚を一緒に作りました。
酒枡が引き出せるように棚の大きさを決める
使用した酒枡は、記念品などでもらって使いようが無く放置されていた6cm角×高さ5cm程度のものです。枡の引き出し3段が入る大きさで外枠を作り、枡がスムーズに引き出し出来るように棚板の高さを決めて木工用ボンドで仮止めします。
仮止めして釘打ちし着色
木工用ボンドを塗ったらしばらく放置し、2時間程で固定出来たら釘打ちです。ボンドでほとんど固定は出来ているので真中釘で釘打ちしました。
仮止めは私が手伝いましたが、釘打ちを姪っ子に木切れで練習させてから自分でやらせました。意外と上手に釘を打てるので、ちょっと驚きながらも釘打ち完了です。
枡の表側には、3mm厚の合板を貼って好きな色に着色させました。棚は引き出しの色が映えるように白にしています。棚の着色には木工用の水性塗料をハケで塗っています。着色前は明らかに大人の手による棚って感じが全面に出ていたのですが、ハケで塗らせると良い感じにムラが出て、工作っぽくなりました。枡の表側の合板は、蛍光ペンで着色しています。この蛍光ペンも工作感を出すのに良い感じです。
ここで微調整が生じました。枡の表側の合板がきちんと貼れておらず、少しずれていたので引き出す動きがスムーズではありませんでした。そこで、枡の表側の合板を紙ヤスリでちょっとだけ研磨して、ピタッと納まるようにサイズ調整しました。
取っ手を付けて完成
最後に取っ手を付けて完成です。取っ手は丸棒を切って加工しても良かったのですが、ホームセンターでちょうど良さげな取っ手があったので、今回はそれを使いました。
結構私の手が入っている工作ですが、さて宿題としてはどうなのかな?まぁ姪っ子が楽しんで作っていたので十分宿題の意味はあったと思っています。机の上に置いて、小物入れに使ってくれると嬉しいかな。
ちなみに、自分たちもやりたそうにしていたうちの子供と姪っ子の妹には、適当に切った木切れを渡して「おふね」を作らせました。思い思いの自艇を作れて満足し、楽しそうにプールに浮かべていました。
では、また。