乳歯が抜けた娘の姿を見て、比べることが無意味だと再認識

先週の水曜日(4/12)に娘の乳歯が1本抜けました。先月末くらいからグラグラしてきていて、娘は「早く抜けないかな~」とソワソワしていた。保育園にいるときに抜けて、持ち帰ってきたのですが、その姿を見て「他と比べることに意味が無い」と再認識しました。

抜けるまではソワソワ、抜けるとビックリ

今年6歳になる娘ですが、前歯が1本グラグラし始めたのが先月(3月末)頃。歯が抜けることの怖さよりも、子供の歯が抜けると大人の歯になれること知ってからは、嬉しくてソワソワが抑えきれなかった様子。毎日、自分で触っては「もう少しで抜けるかな~」と報告してくれていました。

保育園で抜けた時に特に痛みもなかったようで、迎えに行くと笑顔で「歯が抜けたよ!」と教えてくれました。帰宅しても変わらず機嫌良かったのです、そう夕食と歯磨きをするまでは。

まずは夕食の時、前歯の下が1本抜けたのですが、昼ご飯まであった歯が抜けている。当たり前に食べにくいですね。食べ物をかみ切ろうとしても、前歯が1本ないだけで、こんなにも食べにくいのかと実感したようで少しテンションダウン。

寝る前の歯磨きの時、抜けた時は出血しなかったので油断していました。歯磨きを自分でやっている時に、つい今までと同じ調子で歯ブラシを動かしてしまったのでしょう。抜けた部分に歯ブラシが当たり、少し出血してしまった。

歯が抜けるまでは嬉しくてソワソワしていましたが、娘は抜けた後を想像できていなかったようで、少しビックリしていました。

乳歯が抜け始めるタイミングだって人それぞれ

保育園の娘のクラスでは、年末から年明けのタイミングで乳歯の最初の1本が抜け始めた子もいます。かと思えば、まだ全く抜ける様子のない子もいます。月齢の高い子は成長が早い傾向にありますが、成長には個人差もあります。

歯が抜けるタイミング、身長の伸び具合、ひらがなの覚え、何でも同じです。月齢も関係しますが、その子それぞれの成長スピードがあります。

同じ年齢の他の子と比べることに、大きな意味はありません。ましてや「○○ちゃんは、もうこんなことが出来るようになったのに」と子供に言うことは、害悪でしかないのです。時が来れば、自然と成長します。親が焦ってどうする。

姉弟でも比べることに意味は無い

兄弟姉弟でも同じです。上の子ができた年齢で、下の子ができない。逆に、上の子ができなかったことが、下の子が早くできた。どちらも、よくあることでしょう。

うちの娘は、箸を使い始めるのが早かったです。トレーニング箸も一応買ったのですが、娘は気に入らなかったようで、普通の箸に頑張って挑戦して使えるようになりました。大人と同じようにやってみたい、という好奇心が強かったのですね。

これに対して、今年4歳になる息子の場合。保育園のクラスの友達ほぼ全員が使っている「エジソンのお箸」を使うようになってから、普通の箸にチャレンジする気が全くありません。娘は3歳の時すでに、普通の箸を使えていたのに。

「息子に普通の箸の練習をして欲しい」というわけではありません。息子はきっと「別に今のエジソンのお箸で不自由してないし、保育園でみんな使っているから今のままでいいや」程度にしか思っていないでしょう。娘との違いが面白いです。

箸を使えるようになる、昼間に紙パンツじゃなくなる、言葉を流暢にしゃべる、姉弟であっても全くタイミングが違います。比べたところで、本人達は「そんなん、知らんがな!」ってなりますよね。

何気ない一言でも、子供にとっては比較されたと感じてしまうことも多いです。無意識に誰かと比べていると、親としては比べる意識がなくても、受け取る子供にとっては比較されたと感じる言葉になることもあります。

「他の誰か、姉弟であっても比べることに意味はない」と改めて意識をして、子供達と向き合っていきます。

では、また

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