ストレングスファインダーで出てくる強みは、見方によっては欠点でもある

自分が意識しなくてもできる強みを診断するストレングスファインダーは、質問に答える形式の診断をweb上で行うと、強みの上位5項目が出てきます。診断された経験がある、もしくは聞いたことがあるかも知れませんね。強みと聞くと良いことのように思いますが、見方によっては欠点ともとれます。

私自身のストレングスファインダーの結果

私自身のストレングスファインダーの診断を行った結果、出てきた上位の5項目は次のようなものでした。

責任感:事の大小に関わらず、完了までやり遂げることに心理的に拘束。

内省:考えることが好き。自分自身に質問をして、自分で回答を検証する。

個別化:個人の違いに注目。人を一般化や類型化することが我慢できない。

学習欲:学ぶ「プロセス」が好き。内容や結果よりもプロセスが刺激的。

成長促進:他人の潜在的な可能性を見抜き、成長の兆候が見えると満足。

後半部分は、診断結果に書かれている各項目の解説をざっくり要約したものです。出てくる結果は、他人と比べて優れているという意味ではなく、あくまで自分の中で意識しないでも出てくる特徴です。例えば、私があなたに比べて責任感があるという意味ではありません。

見方を変えると強みが欠点にとれる

では、強みとして出てきた項目の見方を変えると、どのような欠点になるでしょう。

責任感

やり遂げることに心理的に拘束されてしまうので、いったん始めると良い意味でのあきらめの決断をすることが難しい。

自分の能力でやれる範囲以上のことを引き受けて、パンクする。

完璧主義になり、他人にも完璧を求めてしまうことがある。

内省

自分の内側に引きこもり、自己完結してしまう。

考えることが好きで、行動することがおろそかになる。

現状の自分と、自分で考えている理想の自分のギャップに納得がいかず、無駄に焦って無理をする。

個別化

個人個人が違って当たり前だから、自分勝手な言動でも構わないと思う。

いわゆる普通であったり、一般的であることを求める人にとっては、個性を見つけてもらっても大きなお世話なのに、個性を見出してそれを口にする。

学習欲

学ぶ「プロセス」が大好きで、学ぶ内容や結果をおろそかにする。

学ぶことが嫌いな人の気持ちを理解できず、学ぶことを求める。

成長促進

別に成長しなくていいや、と思っている人にも成長を求める。

自分はよかれと思ってやっていることが、余計なお世話になってしまう。

強みを欠点にしないためには

ストレングスファインダーで出てくる結果は、無意識で出てきてしまう自分の考え方やものの見方のクセのようなものです。強みとはいうものの、違う方向から見れば嫌な部分、欠点ともとれます。

強みを欠点にしないためには

①自分の強み=意識しないで出てくる自分の特徴を知る

②自分の強みを、良い方向からだけでなく悪い方向から見るとどう見えるかを考える

③悪い方向の面も無意識に出てしまうことを、意識して自分の言動を振り返る

ということを意識しておく方が良いでしょう。

診断の結果が、あなたの全てを正確にあぶり出しているとは限りませんが、ある程度は客観性のある結果としてとらえることはできるでしょう。自分で「自分はこんな人間だ」と思っている姿と違う結果が出たとしたら、周囲の人に聞いてみることをおすすめします。他人から見た自分の姿と、自分で見ている自分の姿は違うものです。

自分を客観的に見ることができる人には、不要のものだと思います。俯瞰して自分を見る能力は、私にはまだないと思っているので、ストレングスファインダーは良いきっかけでした。

人は一人では生きていけませんよね。みんなに好かれる必要はないですし、そりの合わない人とは付き合う必要もありませんが、自分が嫌な人であるよりは好感のある人でありたいとは思います。

では、また

シェアする

スポンサーリンク