体調を崩した原因が「全て」あなたの責任だと思うと苦しくなる

自律神経失調症やうつ病になり、体調を崩してしまう可能性は誰にでもあります。そんな時、体調を崩した原因が「全て」あなたの責任だと思うと余計に苦しくなってしまいます。色々な要因が重なった結果、避けられないことだってあるのです。

体調を崩すことは、誰にだってあるのか

「体調を崩すことは誰にだってある」ということを、私は自分が自律神経失調症になるまで分かっていませんでした。他の誰かにはあるかもしれないけど、自分は気合いと根性で乗り切ることが出来ると考えていたフシがあります。バカですね。

自分が好きで熱中していると思っている時ほど、気を付けた方がよいです。好きでやっているのだから大丈夫、と思いこんでいませんか。心身のバランスに気を配っていますか。私は出来ていませんでした。

仕事をやって行く上で、集中する時期や長時間やらないといけない時期はあると思います。そういう時期があっていいとも考えています。そんな時こそ、意識的に心身の状態をケアするように心がけて下さい。

体力と気力は充実しているから大丈夫、と自他共に認めていた私が体調を崩してしまったのです。体調を崩すことは、本当に誰にでもあることなのです。

体調管理は全て自己責任なのか

「体調管理なんて全て自己責任でしょ、結局は自己管理もできない人の言い訳だよね」と言われると、全くその通りです。激務をこなしながらでも、適切に休息をとり体調管理している人もいます。そんな人からすれば、ただの甘えに見えることでしょう。

ですが、自分の意思ではどうしようもない状態の時だってあるのです。人手不足や忙しい時期が続いたりして、休むことも働く時間を減らすこともできない立場にある人もいるのです。そこから逃げればいいのにと思っても、過剰な責任感で逃げられない人だっているのです。

ある状況では、激務をこなしながら適切な休息をとって体調管理できる人でも、別の状況になったら上手く自己管理できない場合だってあります。

体調管理は「全て」自己責任だと思わないで下さい。ある程度の部分は自己責任ですが、ある部分はあなたの責任では無いのです。誰かの責任でも、周囲の責任でもありません。避けようがなかったものだと受け入れて下さい。

今あなたに出来ることは何か

今のあなたに出来ることは何でしょう。まずは、ゆっくり休むことです。そして、少し快復してきたら考え方を整理してみましょう。

長時間働いたり、きちんと休めてなかったのはどうしてなのか。

しんどいと感じた時に、周囲に助けを求めることはできなかったのか。

「休ませて欲しい、仕事量を調整して欲しい」と要求できなかったのか。

みんながしんどい思いをしているから言えなかった。

自分が頑張れば何とかなると考えていた。

休んだり仕事量を減らすのは、責任放棄になる。

責任を放棄するようなことはしちゃいけない。

きちんとしなくちゃいけない。

頑張らなくちゃいけない。

○○じゃなくてはいけない。いけない。

これらは性格の問題だと思いがちですが、考え方や意識の問題です。「こうあらねばならない、こうしなければならない」という意識が強過ぎて考え方が窮屈になってしまっていたのです。

考え方が窮屈になって、行動の幅が狭くなり身動きがとれなくなってしまっていたのです。だから、あなたの心身はバランスを崩すことでしか対応することができなかったのです。

こう意識して考えてみてはどうでしょう。

「こうあらねばならない、こうしなければならない」というのは本当にそうなのか。体を壊してまで働くことが、自分にとって必要なことだったのか。苦しい時、周囲に助けを求めることは本当にダメなことなのか。

性格は変えることが難しいですが、考え方を変えることは出来ます。人間行きてりゃ、調子の良い時も悪い時もあります。しんどい時や困った時は、お互い様です。誰かのお世話になってもいいのです。

快復した後に他の誰かの力になれれば、それで十分なのです。

どうぞ、ご自愛下さい

では、また

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